倉田陽平の履歴


学業歴

2002.9-2007.5 メーン大学空間情報理工学科 博士課程

取得学位: Ph.D. in Spatial Information Science and Engineering, 2007.5 写真
論文表題: Arrow Symbols: Theory for Interpretation 論文 要旨
指導教官: Max. J. Egenhofer教授(当時,退官済)
副指導教官: Michael Worboys教授(当時退官済), Kate Beard-Tisdale教授(当時), Werner Kuhnミュンスター大学教授 (当時 現カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授), Kathleen Stewart Hornsby講師(現メリーランド大学教授)
2002.4-2002.8 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 博士課程
指導教官: 岡部篤行教授(当時)(現東京大学名誉教授, 浅見泰司教授(当時助教授), 貞広幸雄(当時助教授)(現情報学環教授)
2000.4-2002.3 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 修士課程
取得学位: 修士(工学), 2002.3
論文表題: 道案内用略地図のモデル化と自動同定に関する研究 要旨
指導教官: 岡部篤行教授(当時)(現東京大学名誉教授), 浅見泰司教授, 貞広幸雄(当時助教授)(現学祭情報学環教授)
1998.4-2000.3 東京大学工学部都市工学科都市計画コース
取得学位: 学士(工学), 2000.3
論文表題: 個人嗜好に応じた観光モデルルート自動作成システムの開発 要旨
指導教官: 貞広幸雄(当時助教授)(現学祭情報学環教授), 奥貫圭一(当時助教,現群馬大学情報学部教授)
1996.4-1998.3 東京大学教養学部理科I類

職業歴

2007.6-2010.2ブレーメン大学 第三学群情報学科SFB/TR8 Spatial Cognition研究所 科学研究員(ポスドク)
  2009.1-2010.2 Strategic Project "Spatial Calculi for Heterogeneous Objects"
  2007.6-2008.12 Project I3-[SharC]
2010.4-首都大学東京 都市環境学部自然・文化ツーリズムコース大学院都市環境科学研究科観光科学域 准教授
2015.3-首都大学東京(現東京都立大学) ソーシャルビッグデータ研究センター(学内研究組織)研究員
2015.3-首都大学東京(現東京都立大学) 地域共創科学研究センター(学内研究組織)研究員
2018.4-首都大学東京 都市環境学部観光科学科(組織再編により新設)都市環境科学研究科観光科学域 准教授
2020.4-東京都立大学(大学名変更) 都市環境学部観光科学科都市環境科学研究科観光科学域 准教授

その他のProfessional Service

2021講師(予定), GIS Day in 東京2021 Fコース「旅行自粛の世の中だからこそみんなで作ろう仮想ツアー」
2021観光庁 来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業選定委員
2021観光庁 これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業選定委員
2017論文審査員, ENTER2017
2016講師, GIS Day東京2016 Gコース「訪日外国人の行動データの分析」
2016論文審査員, AI4Tourism 2016
2016論文審査員, ENTER2016
2016中央大学理工学部人間総合理工学科 非常勤講師(空間情報モデリング)
2015講師, GIS Day東京2015 Fコース「ストリートビューを使った街案内をつくろう」
2015論文審査員, Tourism Recommender Systems 2015
2015論文審査員, ENTER2015
2015中央大学理工学部人間総合理工学科 非常勤講師(空間情報モデリング)
2015観光庁 ICTを活用した訪日外国人観光動態調査検討委員会 委員
2014某自治体 観光アプリ審査委員
2014-NPO法人観光情報学会 理事
2014講師, GIS Day東京2014 Fコース「ストリートビューを使った街案内をつくろう」
2014論文審査員, ENTER2015
2014観光情報学会第11回全国大会 副実行委員長
2013講師, GIS Day東京2013 Fコース「スマホではじめる行動解析」
2013論文審査員, ENTER2014
2012講師, GIS Day東京2012 Fコース「みんなでまちなみを再現しよう」
2012観光情報学会第5回研究発表会 実行委員長
2012論文審査員, ENTER2013
2011講師, GIS Day東京2011 Fコース「GPSロガーによる行動解析」
2011論文審査員, ENTER2012
2011事務局長, 観光経営トップセミナー
2011事務局長, 2011年度観光教育に関する学長・学部長等会議
2010講師, GIS Day東京2010 Fコース「Google Earthでヴァーチャル世界旅行」
2010論文審査員, Spatial Cognition 2010
2009論文審査員, GEOProcessing 2010
2009シンポジウム共同主催者, Symposium on "Spatial Models Meet Spatial Language", ICSC 2009
2009論文審査員, Indian International Conference on Artificial Intelligence 2009
2008論文審査員, GEOWS 2009
2008論文審査員, Spatial Cognition 2008
2005-7メーン大学空間情報理工学科国立地理情報・解析センター(NCGIA) リサーチアシスタント
2004メーン大学 現代言語・古典学科 クリティカル言語プログラム 日本語指導員
2002授業アシスタント, 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 都市解析特論 (716-21), 担当教官:貞広幸雄助教授
2000都内ITベンチャー企業でのプロジェクトアシスタント
2000翻訳校正ボランティア, Brandon Plewe(1997) インターネットGIS.岡部・東明・那須訳, 古今書院
1996-1997学習塾講師(理科・英語)

そのほか情報科学・空間情報科学論文誌複数誌にて匿名論文審査員

学会以外の講演活動

※論文ならびに学会発表についてはこちらのリストをご覧下さい.

2021.1ICTを使って観光を盛り上げる. 福島県立テクノアカデミー会津地域観光実習(特別講義)
2016.11Geoアクティビティフェスタ2015 最優秀賞受賞作品 「だれでもガイド」のめざすもの. 地理空間情報の活用推進に関する北陸地方産学官連絡会議
2016.11インタラクティブなやりとりを通じたまち歩きプラン作成. ITコンソーシアム京都 観光情報基盤部会 講演会
2016.10ネット上の膨大な投稿データから『新たな観光マップ』を紡ぎ出す試み. 首都大学東京オープンユニバーシティ PRIシリーズ
2015.12日常空間にワクワクを埋め込む,ささやかなアイデアたち. 電子情報通信学会 HCGシンポジウム2015 企画セッション「旅と場所」
2015.8Learning from tourists online, and contributing to them online. 2015 Summer Collaboration Research Colloquium, 東京工業大学
2015.7地域の『仮想ツアー』を誰もが簡単に作成・発信できるwebツール. 首都大学東京 第7回施策提案発表会
2015.3旅行者への情報サービスと東大&首都大の取り組み. おもてなしアプリTown 第一回TOWNミーティング
2015.2観光産業におけるICT活用の可能性について. HCJ2015(国際ホテルレストランショー)トレンドセミナー
2015.1地図上での直観的な旅程作成を可能にするツールCT-Planner ~旅行者支援から地域支援へ~. 第12回北海道測量技術講演会
2014.11観光行動とGIS. CSISシンポジウム「人の動きとGIS」
2014.8外国人旅行者の行動を知りたい!. アーバンデータチャレンジ2014「解くべき課題をテーマごとに掘り下げよう」テーマ別アイデアソン(防災・観光)
2014.7「街歩きプラン」の作成を支援するインターネットサービス. 首都大学東京 第6回施策提案発表会
2014.6街歩きプラン作成支援ツール CT-Plannerのご紹介. 第13回ジオメディアサミット
2014.3観光情報学から見た静岡県の観光ポテンシャル. 静岡県立大学・静岡情報産業協会合同研究会合同シンポジウム「観光産業のオープンデータ活用シンポジウム」
2013.1観光を豊かにする情報技術. 首都大学東京オープンユニバーシティ「観光の今を学ぶ」
2012.10全地球で宝探し! ジオキャッシングが創り出す新しい観光. めぐろシティカレッジ「観光を楽しむ、観光を学ぶ2 ニューツーリズムの時代を読む」
2012.6国際観光を豊かにする情報技術. 首都大学東京オープンユニバーシティ「観光の今を学ぶ」
2012.2旅行者側から見たモバイル観光情報ツール. 日本オペレーションズ・リサーチ学会北海道支部 平成23年度第2回講演会
2012.1スマートフォンで観光体験を「拡張」する -旅行者目線での取り組み. 東京大学CSISi 第2回公開シンポジウム「No Smartphone, No Life.~事例から学ぶスマートフォンの潮流」
2010.11旅行者行動支援におけるGISの応用可能性. 加賀市観光情報研究会(東大CSISi主催)
2010.5観光と地理情報システム 首都大学東京における取り組み. 第6回GISコミュニティフォーラム(ESRI Japan社主催)
2009.11次世代車椅子&観光情報システムの研究紹介. 青山学院大学総合文化政策学部岡部ゼミにてゲスト講義
2009.1Toward Spatial Reasoning of the Arrangements of Multi-Domain Objects. in SFB/TR8 Colloquium, Universitaet Bremen, Germany
2008.10The 9+-Intersection: A Universal Framework for Modeling Topological Relations. Class of Engineering Databases, Department of Spatial Information Science and Engineering, University of Maine, USA
2008.4I3-SharC: Interpreting Human Route Directions by Various Modalities. SFB/TR-8 Workshop, Oberkirch, Germany
2007.11DLine-related Topological Relations. Geoinformatics Department, University of liege, Belgium
2007.7Topological Relations between a Directed line Segment and a Region/ line / Directed line Segment. in SFB/TR8 Colloquium, Universitaet Bremen, Germany
2007.4Ontology: A New Perspective for Computational Interpretations of Arrow Symbols. 9th AGS Graduate Research Exposition, University of Maine, Orono, ME, USA. ポスター
2006.4Automated Interpretation of Arrow Symbols: Toward More Flexible Sketching Interfaces. in Human-Computer Interaction, Information System Engineering Program, University of Maine, USA
2006.4Directed line Segments: How are They Connected? 8th AGS Graduate Research Exposition, University of Maine, Orono, ME, USA, April 2006. ポスター
2005.5Arrows for the Communication of Spatio-Temporal Knowldge: Semantics and Interpretations. 13th Atlantic Institute Student Research Conference, Quebec City, QC, Canada. スライド
2005.4Structure and Semantics of Arrows in Diagrams. 7th AGS Graduate Research Exposition, University of Maine, Orono, ME, USA. ポスター
2004.6Automated Interpretation of Diagrammatic Arrows for Sketch Interface. 12th Atlantic Institute Student Research Conference, Fredericton, NB, Canada.
2004.4Automatic Interpretation of Diagrammatic Arrows. 6th AGS Graduate Research Exposition, University of Maine, Orono, ME, USA. ポスター
2001.11東京大学都市工学科 都市解析にてゲスト講義
2001.10東京大学都市工学科 都市解析にてゲスト講義
2000.10東京大学都市工学科 都市解析にてゲスト講義

受賞歴

2017.7観光情報学会第14回全国大会 全国大会優秀賞
2015.11G空間EXPO2015 Geoアクティビティフェスタ 最優秀賞(倉田研究室)
2014.11G空間EXPO2014 Geoアクティビティフェスタ 最優秀賞(倉田研究室+東大原研究室)
2012.12観光情報学会第6回研究発表会 研究発表会優秀賞
2009.9KI-2009(ドイツ人工知能学会) 最優秀論文賞
2008.9GIScience 2008 最優秀論文賞 pic
2006.11メーン大学工学部 2006年度最優秀院生リサーチアシスタント pic
2006.9GIScience 2006 参加費免除・旅費援助
2006.6メーン大学 夏期研究奨励金 (-2006.8)
2006.6Diagrams 2006 参加費免除・旅費援助
2005.513th Atlantic Institute Student Research Conference 入賞(効果的視覚利用部門 一位)
2005.47th University of Maine Graduate Research Exposition 入賞(社会基盤及び空間情報工学ポスター部門 三位)
2005.3AAAI Spring Symposium on Reasoning with Mental and External Diagrams 旅費援助
2005.1メーン大学 院生リサーチアシスタント (-2007.5)
2002.9メーン大学留学生授業料免除奨学金 (-2004.12)
2000.4日本育英会第一種奨学金 (-2005.3)
1992旺文社中学生プログラミングコンテスト特別賞

研究外部資金

2021.4-2025.3 科学研究費補助金 基盤研究(C) 膨大なツイートから解き明かす種々の旅のリスクの地域性・時空間特性の分析(課題番号:21K12484) 単独研究
2016.4-2019.3 科学研究費補助金 基盤研究(B) ビッグデータを活用した観光地圏域のターゲット層別抽出と観光圏政策の評価・提言(課題番号:16H03331) 分担,代表者: 清水哲夫先生(当時首都大)
2015.8-2017.3 総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) 訪日外国人旅行者を対象とした地域情報マイニング技術の研究 分担,研究代表:難波英嗣(広島市立大)
2015.3-2016.2 科学技術融合振興財団 調査研究助成 アドベンチャーゲーム型仮想観光ツアー作成ツールを利用した市民の手による観光情報発信の実現 単独研究
2014.10-2017.9 JST RISTEX 研究開発成果実装支援プログラム 旅行者と地域の共生に資する観光プラン作成支援技術の基盤化と社会実装 分担,研究代表:原辰徳(東大)
2013.4-2016.3 科学研究費補助金 基盤研究(B) すれちがい通信を利用したリアルタイムな人々の流れ推定技術の開発と実証的検証(課題番号:25289162) 分担,研究代表:薄井智貴先生(当時名古屋大)
2013.4-2016.3 科学研究費補助金 基盤研究(C) 二次交通体系整備計画策定のための観光周遊行動分析手法の開発(課題番号:25501008) 分担,研究代表:清水哲夫先生(当時首都大)
2012.4-2015.3 科学研究費補助金 基盤研究(C) 歴史的町並みにおける生活の様相への訪問客のまなざしの生成に関する研究(課題番号:24611011) 分担,研究代表:直井岳人先生(当時首都大)
2012.4-2015.3 新島村商工会からの受託研究 新島村産業振興調査研究及び産業実施計画策定研究 直井岳人先生・有馬貴之先生との共同研究
2011.9-2012.3 観光庁 観光経営マネジメント教育推進のための産学共同研究 周遊範囲と同行者に着目した国内旅行市場におけるリピート行動の実態 清水哲夫先生・矢部直人先生・JR東日本との共同研究
2011.4-2013.3 科学研究費補助金 若手研究(B) 旅行者の写真撮影位置情報を利用した観光ポテンシャルマップの構築と観光案内への応用 (課題番号:23701030) 単独研究
2010.10-2011.3 観光庁 観光経営マネジメント教育推進のための産学共同研究 訪日外国人の行動分析に基づく観光動態把握とスムーズな旅行を行うための課題把握に関する研究 矢部直人先生・JR東日本との共同研究
2010.9-2013.8 日本科学技術振興機構(JST) 問題解決型サービス科学研究開発プログラム 顧客経験と設計生産活動の解明による顧客参加型のサービス構成支援法~観光サービスにおけるツアー設計プロセスの高度化を例として~ 本保芳明先生・矢部直人先生・東京大学原辰徳研究室・東京大学青山和浩研究室・JTBとの共同研究

資格・検定

所属学会